過去のディズニーランド

今では、親子共々ディズニーランドで楽しめますが、勿論、初めからこんな感じではありませんでした。初ディズニーは１歳８ヶ月。まだ自閉症だと気付く前の事です。

まだ幼児ですので、入れようとしたアトラクションもミッキーマウスレビューのような座って見て楽しむようなものに連れて行きました。が、当時、初めて行く閉塞感を感じる場所が駄目で、ことごとく大泣きして、全く楽しめませんでした。
それでも、広い場所は好きだったので、シンデレラ城の前の広場を走り回って喜んでいた記憶があります。
少々変わってる程度としか思っていなかった頃ですし、痣の治療の為（いちご状血管腫のレーザー治療）、病院で辛い思いをさせた事が場所に対する抵抗感に繋がっていると信じていたので、しょうがないなぁ程度しか感じていませんでした。

二回目は２歳０ヶ月。１泊２日でアンバサダーに泊まりました。この時もまだ自閉症だとは思っていません。

この時はアトラクションに入った記憶がありません。前回の経験があったので、多分無理には連れて行かなかったのだと思います。
エレクトリカルパレードを経験しましたが、これも全く駄目でした。大きな音に慣れていないのとパレードの大きさが駄目なんだったと思います。

アンバサダーでシェフミッキーに連れて行きましたが、ミッキーやミニーが近づいてくると泣いて逃げてしまう状態です。ただ一緒に行ったシオンの従兄弟（１歳年上）も同じような感じだったので、これもまぁこんなモノかとしか思っていませんでした。

この時、唯一シオンの楽しそうな姿を覚えているのは、アンバサダーの部屋です。コネクティングルームを利用したのですが、部屋を行き来したり、従兄弟とベッドで遊んぶのがとても楽しかったようで、親も微笑ましく見ていました。

～続く